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	<title>要介護 &#8211; シニアのべんり箱</title>
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	<description>シニアが安心して暮らせる総合支援窓口</description>
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	<item>
		<title>ケアハウスとは</title>
		<link>https://benri-box.com/archives/1931</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[黒川 玲子]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 09 Jun 2024 13:19:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高齢者住宅の種類]]></category>
		<category><![CDATA[公的高齢者住宅]]></category>
		<category><![CDATA[要介護]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2024/06/shutterstock_1521692558.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>介護保険を使えるサービスは色々ありますが、「名前は聞いたことはあるけれど、詳しくはよく解らない」という方も多いと思います。 そこで、今回はケアハウスとはどういった役割をもっているのかをご説明致します。 ケアハウスとは？  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2024/06/shutterstock_1521692558.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>介護保険を使えるサービスは色々ありますが、「名前は聞いたことはあるけれど、詳しくはよく解らない」という方も多いと思います。</p>



<p>そこで、今回はケアハウスとはどういった役割をもっているのかをご説明致します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ケアハウスとは？</h2>



<p>ケアハウスとは、社会福祉法人や地方自治体、民間事業者などによって運営される福祉施設で、概ね60歳以上の高齢者が、低額な料金で食事の提供や洗濯などの日常生活上必要なサービスや介護サービスを受けられる施設です。</p>



<p>軽費老人ホームの一種で、「軽費老人ホームC型」とも呼ばれています。</p>



<p>軽費老人ホームはA型、B型、都市型、C型の4つに分けられてます。</p>



<p>面積の基準は、単身者対象の居室は21.6m²（13畳）以上、夫婦対象の居室は31.9m²（19畳）以上となっており、館内はバリアフリー構造で居室は原則個室です。</p>



<p>居室には洗面所、トイレ、ミニキッチン、収納設備があり、共有スペースには食堂、浴室、談話室などが設けられて館内放送が全館に届くようになっています。</p>



<p class="is-style-icon_book">A型<br>収入が一定程度以下で身寄りのない方、または家庭の事情などによって家族との同居が困難な方を対象としています。食事の提供があります。</p>



<p class="is-style-icon_book">B型<br>家庭環境、住宅事情などの理由により居宅（自宅）において生活することが困難な方を対象としていて、食事の提供はなく、原則として自炊です。</p>



<p class="is-style-icon_book">都市型<br>ひとり暮らしを続けることが不安な方などを対象とし、困ったときには支援を受けられる「ケア付きすまい」が必要であるとの東京都の提言を契機に、平成22年度に創設された高齢者施設です。<br><br>地価が高い都市部でも整備が進むよう、従来の軽費老人ホーム（ケアハウス）と比較すると、居室面積や職員配置に関する基準が緩和されています。</p>



<p class="is-style-icon_book">C型<br>「一般型」と「介護型」に分けられていて、サービス内容が異なります。</p>



<p>上記でご説明したA型とB型は現在、経過的措置であり、新設は認められていません。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">厚生労働省はケアハウスを、「無料または低額の料金で食事の提供（B型は自炊）その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設」と定義しています。</p>



<p>このことからも解るように、「低額」な利用料で入居できる施設です。年収の少ない方や何等かの事情により自宅での生活が難しい方にとっては、なくてはならない施設と言ってもいいでしょう。</p>



<p>そこで、さいたま市で起こっている事例をご紹介致します。</p>



<p class="is-style-big_icon_point">1993年に開設された、さいたま市が運営しているケアハウスを民間参入や老朽化などを理由に2030年3月末に廃止する予定と発表しました。<br><br>同ケアハウスに入居されている70名の方に関しては、市社会福祉事業団と連携して、他の施設への転所を調整する方針でいます。<br><br>しかし入居者からは「終の棲家だと思っていた」、「やっと安心して生活ができると思っていたのに、寝耳に水だ」、「収入が少ないので、他の施設で料金が払えるか不安」と困惑の声が多く挙がっています。</p>



<p>この事例からも解るように、収入の関係で民間の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等に入居できない方のための、セイフティー施設の役割もあります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">軽費老人ホームの種類</h4>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>&nbsp;</td><td>軽費A型</td><td>経費B型</td><td>ケアハウス（C型）</td></tr><tr><td>食事の提供</td><td>あり</td><td>なし</td><td>あり</td></tr><tr><td>介護サービス</td><td>なし 外部サービス利用可</td><td>なし 外部サービス利用可</td><td>一般型：なし （外部サービス利用可能） 介護型：あり</td></tr></tbody></table></figure>



<h2 class="wp-block-heading">ケアハウスC型は、「一般（自立）型」と「介護型」の2種類</h2>



<p>A型、B型は、今後なくなることが決定していますので、ここからは、ケアハウスC型についてご紹介します。</p>



<p>ケアハウスには一般（自立）型ケアハウスと介護型（特定施設）ケアハウスに分かれています。</p>



<p>どちらも、「食事サービス」を受けることができますので、自炊の必要はありません。また、施設主催の「レクリエーションやイベント」を開催しているケースも多いようです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">一般（自立）型ケアハウス</h3>



<p>一般（自立）型ケアハウスは、家族による援助を受けることや同居することが難しく、生活の一部にサポートを必要とするなど、自立した生活に不安のある60歳以上の方が入居できます。</p>



<p>また、ご夫婦で入居を希望される場合は、どちらか一方が60歳以上であれば入居が可能です。</p>



<p>受けられるサービスは、食事、掃除・洗濯等の生活支援、緊急時の対応などです。24時間スタッフが常駐していて居室にはナースコールなどの緊急通報システムが設置されているので、緊急時にはスタッフが対応します。</p>



<p>介護サービスを利用する場合は、外部の事業者との契約となりますが、要介護度が高くなったり、常時医療行為が必要になった場合には退去しなければならないケースもあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">介護型（特定施設）ケアハウス</h3>



<p>介護型（特定施設）ケアハウスは、65歳以上で要介護度1以上の高齢者を対象としている特定施設入居者生活介護（※）の指定を受けている施設です。</p>



<p>入居者は、食事の提供や生活援助サービスだけでなく、入浴、排泄、機能訓練、療養上のケア（状態により異なる）を受けることができる施設です。</p>



<p>認知症の方の受け入れや看取りの対応をしているところもあり、介護度が上がっても退去する必要はありません。</p>



<p>また、提携の医療機関からの訪問診療を受けることもできるため、健康管理やある程度の医療的ケアにも対応できる体制が整っています。</p>



<p>特別養護老人ホームと同等のサービスを受けることができますが、特別養護老人ホームは基本的に要介護３以上でないと入居できませんが、介護型（特定施設）ケアハウスは、要介護1から入居することができます。</p>



<p>※特定施設入居者生活介護：介護保険の指定を受けた施設で、24時間365日施設に常駐している職員から、入浴・排泄・食事などの介護、その他必要な生活支援を受けることができます。なお介護サービスは介護保険が適用されます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ケアハウスC型入居の条件</h4>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>&nbsp;</td><td>自立型ケアハウス</td><td>介護型（特定施設）ケアハウス</td></tr><tr><td>年齢</td><td>60歳以上</td><td>65歳以上</td></tr><tr><td>要介護度</td><td>自立（要支援・要介護は応相談）</td><td>要介護１以上</td></tr><tr><td>所得制限</td><td>なし（所得に応じて利用料が変動）</td><td>なし（所得に応じて利用料が変動）</td></tr></tbody></table></figure>



<h2 class="wp-block-heading">初期費用と月額費用</h2>



<p>軽費老人ホームA型・B型の入居には所得制限がありますが、ケアハウスC型にはありません。</p>



<p>また、軽費老人ホームA型・B型には初期費用はかかりませんが、ケアハウスC型は初期費用が必要です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">【初期費用】</h3>



<p>初期費用とは、入居時に支払う「保証金」や「一時入居金」のことです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">保証金</h4>



<p>自立型ケアハウスに入居する場合には「保証金」が必要で、これはマンションやアパートを借りる時に発生する賃貸借契約時の敷金のようなものです。</p>



<p>退去時には、現状回復費やクリーニング費用等の名目を差し引いた額が返還されるケースが多いようですが、詳細についてはご入居を検討されている施設に問い合わせてみる事をお薦めします。</p>



<h4 class="wp-block-heading">一時入居金</h4>



<p>介護型（特定施設）ケアハウスに入居する際には、「入居一時金」が必要で、施設毎に償却期間と償却率が定められていて、償却期間内に退去すると規定に基づいて返還金が入居者に返金されます。</p>



<p>初期費用の目安としては、0円から30万円のようですが、介護型（特定施設）ケアハウスの初期費用は、施設により大きく異なるため必ず確認してください。</p>



<p>また、初期費用が必要ない施設もあるようです、入居をご検討されている方は調べてみてはいかがでしょうか？</p>



<h3 class="wp-block-heading">月額費用</h3>



<p>ケアハウスの月額費用の項目は、それぞれのケアハウスによって異なりますが、サービス提供費や賃料（居住費）、生活費（食費、水道光熱費など）管理費といった名目で、費用が設定されていることが多いようです。</p>



<p>ただし、電気料に関しては居室ごとにメーターが付いていて、共有スペース以外で使用した電気は利用した量に応じて支払いが発生する施設もあります。</p>



<p>また、介護型（特定施設）ケアハウスでは、要介護度に応じた介護サービス費（自己負担分）が必要となり、月額費用は一般（自立）型ケアハウスよりは高くなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ケアハウスにかかる費用（目安）</h4>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>&nbsp;</td><td>自立型ケアハウス</td><td>介護型（特定施設）ケアハウス</td></tr><tr><td>初期費用</td><td>0～数十万円</td><td>0～数百万円</td></tr><tr><td>月額費用</td><td>７～15万円</td><td>８～20万円</td></tr><tr><td>介護サービス月額費用</td><td>必要に応じて外部の介護サービスを利用した分のみ</td><td>介護保険料の自己負担分 （介護度により異なる）</td></tr><tr><td>その他費用</td><td>日用品代、光熱費、医療費など</td><td>日用品代、光熱費、医療費など</td></tr></tbody></table></figure>



<p>※表の価格はあくまでも目安です。初期費用、月額費用は各施設により異なります。詳細は各施設にお問合せください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ケアハウスのメリット・デメリット</h2>



<p>比較的安い料金で利用することができるケアハウスですが、メリットとデメリットを見ていきましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ケアハウスのメリット</h3>



<h4 class="wp-block-heading">費用が安い</h4>



<p>自立型ケアハウスでは、月額利用料が10万円以下のところもあります。</p>



<p>介護サービスを個別に利用した場合には別途費用が発生しますが、他の施設から比べるとかなり月額費用を抑えることができます。</p>



<p>また、所得によっては事務費が軽減されるため毎月の負担額が安くなり、低所得者の人でも入居しやすいこともメリットとなります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">プライバシーが守られる全室個室</h4>



<p>特別養護老人ホームの多床室は、利用料が安いことで知られていますが多床室は大部屋です。しかし、ケアハウスは全室個室のため、ひとり一人のプライバシーは確保されます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">介護型（特定施設）ケアハウスなら要介護1から入居可能</h4>



<p>特別養護老人ホームは、要介護３にならないと入居ができませんが、介護型（特定施設）ケアハウスなら、要介護１から入居が可能です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ケアハウスのデメリット</h3>



<h4 class="wp-block-heading">自立型ケアハウスは、介護度が高くなると退去の可能性も</h4>



<p>自立型ケアハウスでは外部の事業者と契約すれば、介護を受けながら生活することはできます。</p>



<p>しかし、要介護度が高くなったり常時医療行為が必要になった場合には、退去しなければならないケースもあります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">医療的ケアを多く望む方には適さない？</h4>



<p>介護型（特定施設）ケアハウスでは食事・入浴・排泄といった介助が受けられますが、看護師が24時間常駐していないケースも多く、常時医療ケアが必要な方には適していないかもしれませんし、入居を断られるケースもあります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">すぐに入居できない施設もある</h4>



<p>他の施設より費用が安いため入居を希望する人が多く、申し込みをしてもすぐに入居することができないケースが多いようです。施設により待機期間は異なりますが、1年以上待たなければ入居できない施設もあるようです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p>ケアハウスへの入居を検討されている方は、複数のケアハウスに申し込みをする。待機期間にほかの施設に入居しておくなどのことも検討してみてはいかがでしょうか。 </p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>介護医療院とは</title>
		<link>https://benri-box.com/archives/1907</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[黒川 玲子]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 22 May 2024 07:06:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高齢者住宅の種類]]></category>
		<category><![CDATA[公的高齢者住宅]]></category>
		<category><![CDATA[要介護]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2024/05/shutterstock_140404582-1920x1280.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>要介護高齢者の長期療養・生活のための施設 介護医療院は地域包括ケアシステム（※）の強化のため、新たな介護保険施設として平成29年に創設された介護保険法に基づき、介護保険サービスを利用できる公的な入所施設です。 介護保険施 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2024/05/shutterstock_140404582-1920x1280.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<h2 class="wp-block-heading">要介護高齢者の長期療養・生活のための施設</h2>



<p>介護医療院は地域包括ケアシステム（※）の強化のため、新たな介護保険施設として平成29年に創設された介護保険法に基づき、介護保険サービスを利用できる公的な入所施設です。</p>



<ul class="is-style-note_list wp-block-list">
<li>重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるシステムです。</li>
</ul>



<p>介護保険施設は次の3種類がありますが、「介護療養型医療施設」は、令和6年3月31日で廃止になりました。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">介護老人福祉施設<br>特別養護老人ホームの事です。特養とも呼ばれます。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">介護老人保健保健施設<br>老健とも呼ばれます。在宅へ戻ることを前提として、概ね3か月間を入所期間とするリハビリを中心とした施設です。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">介護療養型医療・介護医療院<br>長期に入院して療養する施設です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">介護医療院の役割</h2>



<p>在宅での介護が難しく、介護を必要とするため施設に入所している高齢者の中には、医療の必要性が高い人も多く、疾患によっては容体が急変するリスクを抱える方もいらっしゃいます。</p>



<p>比較的病状が安定している高齢者であれば、特別養護老人ホーム（特養）への入所も可能ですが、夜間に看護師の人員配置基準がないため（夜間に看護師がいるケースもある）、夜間に日常生活上に必要な医療処置が必要な高齢者は入所を断られるケースが多くあります。</p>



<p>介護付き有料老人ホームの中には、夜間看護師がいるホームもあり、夜間の医療処置ができないことで特別養護老人ホームに入所できなかった高齢者を受け入れています。</p>



<p>しかし、24時間看護師がいる介護付き有料老人ホームの１か月の利用料は、高額なケースが多いため入所できない高齢者もいます。</p>



<p>また、医療を必要とする高齢者の割合が高くなり、長期の入院をせざるを得ないケースも多く、こうしたニーズに対応が可能な新たな介護保険サービスの選択肢としての役割として「介護療養型医療施設」の次の受け皿として「介護医療院」が創設されました。<a></a></p>



<h3 class="wp-block-heading">介護医療院・介護老人保健施設・介護老人福祉施設の違い</h3>



<p>３つの施設の大まかな違いをご紹介します。※厚生労働省HP　介護医医療院とはから一部抜粋</p>



<h4 class="wp-block-heading">介護医療院</h4>



<p class="has-border -border04">長期療養が必要な要介護者のための施設です。<br>要介護者であって、主として長期にわたり療養が必要である者に対し、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護および、機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的としています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">介護老人保健施設</h4>



<p class="has-border -border04">在宅復帰を目指す要介護者に対してリハビリ等を提供する施設です。<br>要介護者であって、主としてその心身の機能の維持回復を図り、在宅における生活を営むことができる様にするための支援が必要である者に対して、施設サービス計画に基づいて看護や器楽的管理の下における介護および機能訓練その他の必要な医療並びに日常生活上で世話を行うことを目的としています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">介護老人福祉施設</h4>



<p class="has-border -border04">要介護者のための生活施設です。<br>入居する要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理および療養上の世話を行うことを目的としています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">介護療養型医療施設と介護医療院との違い</h2>



<p>今まで医療処置が必要な高齢者のニーズを担っていて令和6年3月31日で廃止になった、介護療養型医療施設と介護医療院とはどこが違うのでしょうか？</p>



<h3 class="wp-block-heading">介護療養型医療施設</h3>



<ul class="-list-under-dashed is-style-triangle_list wp-block-list">
<li>医療処置が必要な介護度の高い要介護者向けの介護施設です。</li>



<li>居室は、病院のように相部屋が多く、個人のプライバシーが完全に保たれている環境ではありません。</li>



<li>あくまでも療養を基本としているため、介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホームなどに比べるとイベントやレクリエーションなどの実施が少ないケースが多い。</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">介護医療院</h3>



<ul class="-list-under-dashed is-style-triangle_list wp-block-list">
<li>介護医療院はⅠ型とⅡ型に分かれています。<br>Ⅰ型は、これまでの「介護療養型医療施設（療養機能強化型）」相当のサービスを提供することで、医学的管理を常時必要とする方が入居対象となります。<br>Ⅰ型はさらに「療養機能強化型Ａ・Ｂ」の２タイプに分かれます。</li>



<li>一方Ⅱ型は、心身状態が比較的安定している方を入所の対象としています。</li>



<li>低所得者への配慮として、介護老人保健施設や特別養護老人ホームと同様に、補足給付（住民税非課税世帯の方を対象に、年収、預貯金に応じて居室代と食費が介護保険からの補填を受けられる）の対象施設です。</li>



<li>看取りやターミナルケア（終末期医療）も提供します。</li>



<li>「住まいと生活を医療が支える新たなモデル」として創設され、「利用者の尊厳の保持」と「自立支援」を理念に掲げ、「地域に貢献し地域に開かれた交流施設」としての役割を担うことが期待されています。</li>



<li>生活施設としての役割を果たすために、Ⅰ型Ⅱ型いずれも１部屋４人以下、１人あたりの面積が８㎡以上と定められています。<br>相部屋（多床室）の場合でもカーテンでの仕切りではなく、家具やパーティション等による間仕切りの設置など、プライバシーの尊重などが求められています。</li>



<li>介護老人保健施設や特別養護老人ホームと同様に地域交流が基本方針として位置づけられています。</li>
</ul>



<p>これらのことから解るように、介護療養型医療施設よりも医療を受けながら日常生活に重点を置いた施設と言えるでしょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">介護医療院の入居条件</h2>



<p>介護医療院の入居条件は、要介護認定１〜５を受けた65歳以上の方で要支援の方は対象外となります。</p>



<p>また、40〜64歳の方でも初老による認知症や関節リウマチなど、16種の特定疾病による要介護認定を受けていれば入所対象となります。</p>



<p>入居できる順番に関しては日常的な医療ケアを必要とする方や、24時間の介護を必要としている方など、介護度の高い方や緊急性のある方が優先になります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">16種類の特定疾病とは</h3>



<ul class="-list-under-dashed is-style-num_circle wp-block-list">
<li>末期がん</li>



<li>関節リウマチ</li>



<li>筋萎縮性側索硬化症（ALS）</li>



<li>後縦靱帯骨化症</li>



<li>骨折を伴う骨粗鬆症</li>



<li>初老期における認知症</li>



<li>進行性核上性麻痺・大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病（パーキンソン病関連疾患）</li>



<li>脊髄小脳変性症</li>



<li>脊柱管狭窄症</li>



<li>早老症</li>



<li>多系統萎縮症（MSA）</li>



<li>糖尿病性神経障害・糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症</li>



<li>脳血管疾患</li>



<li>閉塞性動脈硬化症（ASO）</li>



<li>慢性閉塞性肺疾患（COPD）</li>



<li>両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">介護医療院で受けられるサービス</h2>



<p>介護医療院は、医師や薬剤師の配置が義務付けられています。医師はⅠ型で、入所者48人に対し医師１名配置。Ⅱ型で入所者100人に対し１名配置となっています。</p>



<p>また、薬剤師はⅠ型で、入所者150人に対し１名配置。Ⅱ型で、入所者300人に対し１名配置となっており、重度の要介護者を受け入れる体制が整っていることがわかります。</p>



<p>そのため、介護だけではなく、施設によって詳細は異なる場合がありますが、喀痰（かくたん）吸引や経管栄養、床ずれの処置、膀胱留置カテーテル、人工肛門（ストマ）、在宅酸素療法などの日常的な医療ケアも提供が可能です。</p>



<p>「入院加療が必要な状態ではないが、通常の介護施設では継続的な医療ケアを理由に受け入れてもらえない」というニーズに対応する施設となっています。</p>



<p>投薬や処置、検査なども必要に応じて提供され、医療ケアを受けることができます。もちろん看取りも行います。</p>



<p>今まで医療行為が必要なため、老人ホームへ入居することができず、やむを得ず病院に入院していた高齢者や、病院に入院するほどではないが、老人ホームでは不安という本人や家族のニーズに対応できる入所施設になります。</p>



<p>また、特別養護老人ホームは、原則要介護3以上でないと入居できませんが、介護医療院は、医療ケアが必要な方であれば要介護1から入所できますし、重度になっても対応が可能なケースが多いので安心感があると思います。</p>



<p>介護医療院では、ほかの介護施設と同様に、入浴の介助、排泄の介助、食事の介助、入所中の衣類の洗濯や居室の掃除といった日常生活上のお世話のほか、機能訓練としてのリハビリテーションも行われます。</p>



<p>なお、特別養護老人ホームや介護付き有料老人ホームには、医師、薬剤師を配置する義務はありませんので、医療の提供は、提携医療機関からの訪問診療医が対応しています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">必要な費用の概算</h3>



<p>では、必要な介護費用を見ていきましょう。</p>



<p>居室のタイプやⅠ型とⅡ型のどちらのタイプかによって異なりますが、Ⅰ型介護医療院サービス費（Ⅰ）、多床室、療養機能強化型Ａ相当の場合。</p>



<p>要介護度別の１日のサービス費用は次の通りで、ユニット型（個室）の場合はもう少し費用がかかります。</p>



<ul class="is-style-big_icon_point -list-under-dashed wp-block-list">
<li>要介護１：833円／日</li>



<li>要介護２：943円／日</li>



<li>要介護３：1,182円／日</li>



<li>要介護４：1,283円／日</li>



<li>要介護５ ：1,375円／日</li>
</ul>



<p>記載した以外に、基本サービス費に加えて施設ごとに異なる付帯サービスや人員体制に関する加算のほかに、介護保険対象外となる食費、居住費（部屋代）、理美容代、日常生活費、テレビ利用料などの料金が必要となります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">介護医療院のメリット・デメリット</h2>



<p>介護医療院では、常駐する医師の診察と診断に基づいた医療が提供されるため、医療的ケアが必要な方は適切な医療とケアが受けられ、急な体調不良にも対応してもらえるので安心して生活できます。</p>



<p>また、入院施設ではなく生活施設として位置づけられているため、長期的な入所ができることや、緩和ケアとターミナルケアや看取りが提供されることもメリットです。</p>



<p>一方、デメリットと考えられる点についてご紹介します。</p>



<p>医療サービスが充実している分、介護保険サービス費用に加え、医師や看護師が多いため利用料が高額になる傾向があります。居住費（部屋代）、食費、日常生活費など、1日あたり約5,900円〜6,900円の費用がかかります（施設により異なります）。</p>



<p>また、個室がない場合も多く、プライバシーを重視する方には選択肢が狭まるかもしれません。</p>



<p>さらに、介護医療院の数自体が少なく、令和5年3月末時点での介護医療院開設数は764施設（45,220療養床）となっています。</p>



<p>ですから、希望する地域や条件に合った施設が見つからないケースも考えられます。</p>



<p>利用を検討する際には、入所可能な施設が近くにあるか、満床の場合は待機にどれだけ時間がかかるかも合わせて調べてみましょう。</p>



<p>介護医療院はまだそれほど数が多くありませんが、長期にわたり入所することを考え、複数の介護医療院について資料請求だけでなく、実際に見学に行って施設内の雰囲気やスタッフの様子や、施設の設備などを確認することをお薦めします。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>老人保健施設とは</title>
		<link>https://benri-box.com/archives/1336</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[黒川 玲子]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 20 Jan 2024 09:43:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高齢者住宅の種類]]></category>
		<category><![CDATA[公的高齢者住宅]]></category>
		<category><![CDATA[要介護]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://benri-box.com/?p=1336</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2022/04/施設-1920x1280.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>自宅復帰のリハビリが中心の老人保健施設 老人保健施設とは、入院後病状が安定したけど自宅へ帰るには不安があるため、自宅へ戻るためのリハビリをする方が対象の施設です。 介護老人保健施設とは、要介護者であって主としてその心身の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2022/04/施設-1920x1280.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<h2 class="wp-block-heading">自宅復帰のリハビリが中心の老人保健施設</h2>



<p>老人保健施設とは、入院後病状が安定したけど自宅へ帰るには不安があるため、自宅へ戻るためのリハビリをする方が対象の施設です。</p>



<p class="is-style-big_icon_memo">介護老人保健施設とは、要介護者であって主としてその心身の機能の維持回復を図り、居宅における生活を営むことができるようにするための支援が必要である者に対し、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする施設。<br>介護保険法第8条第28項</p>



<p>自宅復帰のためのリハビリを目的にしているため、特別養護老人ホームや介護付有料老人ホームのように、長期に入居することはできません。基本的に3ヶ月を目途に入居する施設です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">医師が常駐</h3>



<p>介護や看護・医師のサポートが受けられる老人保健施設は、在宅復帰を目的としている施設ですので医学的な管理のもとで、介護・看護・リハビリが行われます。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">他の施設にはない大きな特徴の一つが医師が常駐していることです。<br><br>医師が常駐しているため、たん吸引やインシュリン注射・経管栄養などの医療的ケアの対応も可能で、施設内で薬も処方してもらうことができます。</p>



<p>また、理学療法士（PT）や作業療法士（OT）、言語聴覚士（ST）などのリハビリの専門スタッフが配置されていて、医師の指示書による在宅復帰に向けたリハビリを受けることができます。</p>



<p>入所中に、担当の理学療法士（PT）やケアマネジャーが自宅の状況を実際に確認し、在宅で安心して生活ができるよう、生活導線のアドバイスをはじめ、住宅改修や福祉用具の選定もしてくれます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">入居期間は原則3ヶ月</h3>



<p>他のホームと異なり、入居期間は原則3ヶ月となっています。</p>



<p>在宅に復帰することを目的とした施設のため、入居後3ヶ月ごとに在宅復帰可能かどうかが検討されます。身体状況が回復し、在宅復帰が可能と判断された場合は、退去しなければなりません。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">自宅復帰が難しいと判断された場合は、そのまま入居していることも可能ですが、一定期間（約3ヶ月〜1年・施設により異なる）が経過しても、身体状況の回復が見込めない場合には退去となり、特別養護老人ホームや有料老人ホームへ転居をすることになります。</p>



<p>余談になりますが、何故か何年も入居できる老人保健施設もあるようです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">老人保健施設を利用する際の注意点</h3>



<h4 class="wp-block-heading">医療保険は使えない</h4>



<p>特別養護老人ホームや介護付有料老人ホームでは、受診した際は医療保険が適応になりますが、老人健康施設に入所中は、介護保険と医療保険を同時に利用することができません。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">入所中に必要な医療行為は、施設に常駐している医師が行いますが、介護保険が適用となります。<br>また、入所前から服用している薬は施設内で処方され、こちらも介護保険が適用されます。<br><br>入所中に体調不良となり、施設内では対応が難しい場合は連携している病院に受診します。</p>



<p>この場合の費用は施設側が負担します。老人保健施設の母体が「医療法人」が多いのはこの辺の事情があるようです。</p>



<p>もし、施設に許可なく施設以外の医療機関を受診した場合は、全額自己負担となる可能性があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">限度額を申請して補足給付の対象となる場合も</h3>



<p>老人保健施設は、特別養護老人ホームと同じく公的施設ですので、一時金のような費用はありません。</p>



<p>所得の少ない方や生活保護を受給している方などは、限度額認定の申請をすることで、居住費と食費の補足給付（※）を受けることもできます。</p>



<p class="is-style-big_icon_memo">（※）補足給付の対象者は、住民税非課税世帯でかつ預貯金等の資産の合計が、単身500万円以下、夫婦1,550万円以下であること。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>要支援と要介護の違いとは</title>
		<link>https://benri-box.com/archives/964</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[黒川 玲子]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 18 Dec 2022 09:19:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[お役立ち情報]]></category>
		<category><![CDATA[ケアマネージャー]]></category>
		<category><![CDATA[公的支援機関]]></category>
		<category><![CDATA[地域包括支援センター]]></category>
		<category><![CDATA[居宅介護支援事業所]]></category>
		<category><![CDATA[要介護]]></category>
		<category><![CDATA[要支援]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://benri-box.com/?p=964</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2021/08/shutterstock_387456811-1920x1280.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>要介護申請をしてくださいと言われたので、申請をしたら要支援という判定だったり、そもそも要支援と要介護って何が違いに疑問をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。 そこで今回は、要支援と要介護の違いを解説します。 介護の度 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2021/08/shutterstock_387456811-1920x1280.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>要介護申請をしてくださいと言われたので、申請をしたら要支援という判定だったり、そもそも要支援と要介護って何が違いに疑問をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。</p>



<p>そこで今回は、要支援と要介護の違いを解説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id0">介護の度合いを表す要支援と要介護</h2>



<p>要介護申請をすると、その方の身体状況などにより次の認定を受けることで、介護保険のサービスを利用することができるようになります。但し、自立（非該当）の方は介護保険のサービスを利用できません。</p>



<ul class="is-style-big_icon_check is-style-good_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>【自立】非該当</li>



<li>【要支援】要支援１、要支援２</li>



<li>【要介護】要介護１、要介護２、要介護３、要介護４、要介護５</li>
</ul>



<p>では、要支援と要介護はどこが異なるのでしょうか？厚生労働省の要介護認定に関わる法令は次の通りです。</p>



<p class="is-style-big_icon_memo"><strong>【要支援】</strong><br>身体上若しくは精神上の障害があるために入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部若しくは一部について厚生労働省令で定める期間にわたり継続して常時介護を要する状態の軽減若しくは悪化の防止に特に資する支援を要すると見込まれ、又は身体上若しくは精神上の障害があるために厚生労働省令で定める期間にわたり継続して日常生活を営むのに支障があると見込まれる状態</p>



<p>簡単に言えば、日常生活はなんとか一人でできるが、一人で生活することが難しい部分もあり支援が必要な状態。</p>



<p>さらに「悪化の防止に特に資する支援」と定められているように、これ以上悪化しないように予防するための支援が必要な状態で、要支援1～2に分けられ、介護予防サービスを利用することができます。</p>



<p>介護予防サービスは、まだ一人でできることは多いが、ちょっと手助けが必要な方に対する支援です。</p>



<p>つまり、現状を維持していただき「要介護状態にならないようにするための予防サービス」ですので、生活機能の維持向上を目的としています。</p>



<p class="is-style-big_icon_memo"><strong>【要介護】</strong><br>身体上又は精神上の障害があるために、入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部又は一部について、厚生労働省令で定める期間にわたり継続して、常時介護を要すると見込まれる状態</p>



<p>こちらも簡単に言えば、日常生活は誰かの手を借りないとできず、一人で生活することが難しい状態。</p>



<p>要介護1～5に分けられ、日常生活を維持していくために必要な、介護サービスを利用することができます。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id1">要支援と要介護では異なる相談窓口</h2>



<p>要介護認定の結果が出たら、ケアプランを立ててもらい、介護保険のサービスを利用します。</p>



<p>要支援は、生活機能の維持向上が目的で、要介護は、日常生活を維持するために必要な介護サービスを提供することです。</p>



<p>そもそもの意味合いが異なるため、要支援と要介護ではケアプランを立てる窓口が異なりますので注意してください。</p>



<h3 class="wp-block-heading">要支援の窓口は地域包括支援センター</h3>



<p>要支援1～2と認定された方は、地域包括支援センターが窓口となります。</p>



<p>地域包括支援センター担当職員に介護予防サービス計画 ( 介護予防ケアプラン ) を作成してもらい、介護予防サービスを利用します。</p>



<p>地域包括支援センターは、市区町村や、市区町村が委託する組織により公的に運営されていて、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーなどの有資格者が職員として働いています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">要介護の窓口は居宅介護支援事業者</h3>



<p>要介護1～5と認定された方は、居宅介護支援事業者が窓口となります。</p>



<p>居宅介護支援事業者のケアマネジャーに依頼して、利用するサービスを決め、介護サービス計画 ( ケアプラン ) を作成してもらい、介護サービスを利用します。</p>



<p class="is-style-big_icon_point">余談となりますが、ケアマネジャーにはいろいろなタイプの人がいます。もちろん、どのケアマネジャーも優秀な人達ですが、ケアマネジャーとの相性は重要なポイントの一つです。<br><br>担当となったケアマネジャーが「なんとなく合わないかなあ？」と思ったら、他の居宅介護支援事業者を訪ねてみるのも良いでしょう。</p>



<p>但し、要介護認定が下りてすぐに施設に入居を希望する方は、直接施設へ申し込みをしてください。地域包括支援センターも居宅介護支援事業者も、在宅での生活を希望する方のみを対象としています。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id2">要支援と要介護では異なる支給限度額</h2>



<p>要介護度により、1ヶ月当たりの介護保険サービスの利用限度額（支給限度額）が決まっています。</p>



<p>支給限度額とは、単位数で表されていて介護度により単位数が異なります。</p>



<p>1単位〇円で計算され、1単位数の単価は自治体により詳細は異なりますが、平均的には1単位＝10円です。</p>



<p class="is-style-big_icon_point">介護サービスの仕組みは、デイサービスを利用したら何点・そこで入浴したら何点・送迎を利用したら何点というように、利用したサービスの点数を合算した点数に約10円を掛けた分が利用料となります。</p>



<p>利用限度額は、現金で支給されるものではありません。介護保険サービスを受けた際に、利用料から差し引かれる仕組みになっています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">要介護度別・介護保険支給限度額</h3>



<p>要介護度別の介護保険支給限度額は下記の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th class="has-text-align-center" data-align="center">要介護度</th><th class="has-text-align-center" data-align="center">単位</th><th class="has-text-align-center" data-align="center">円</th></tr></thead><tbody><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">要支援1</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">5,032単位（約50,320円）</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">約50,320円</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">要支援2</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">10,531単位（約105,310円）</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">約105310円</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">要介護1</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">16,765単位(約167,650円)</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">約167,650円</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">要介護2</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">19,705単位(約197,050円)</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">約197,050円</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">要介護3</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">27,048単位(約270,480円)</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">約270,480円</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">要介護4</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">30,938単位(約309,380円)</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">約309,380円</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">要介護5</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">36,217単位(約362,170円)</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">約362,170円</td></tr></tbody></table><figcaption class="wp-element-caption">※2019年介護報酬改定後（2019年10月1日から）の区分支給限度限度額一覧。※1単位10円で計算<br>※1単位の価格は地域によって異なります。詳しくはお住まいの自治体にご確認ください。</figcaption></figure>



<p>利用者はサービスを利用した場合、支給限度限度額の内から利用したサービスの1割（所得により2割～3割）を、自己負担します。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">例えば、限度額のすべて利用した場合<br>要支援1で、1割負担の方の場合、5,032円が自己負担額。<br>要介護5で、1割負担の方の場合、36,217円が自己負担金額。</p>



<p>表からも分かるように、介護度が高ければ（現場では介護度が重いと言う）使えるサービスは増えますが、支払う金額も増えるということです。</p>



<p>但し、限度額の範囲を超えてサービスを受ける場合、介護保険を利用できなないため、超えた金額の100%を利用者が負担することになります。</p>



<p>また、限度額は1ヶ月ごとに支給されるため、使わなかった分を翌月に繰り越すことはできません。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id3">要支援で利用できる介護予防サービスの内容</h2>



<p>要支援の場合は、介護予防サービスが利用できます。自治体が主導している地域密着型介護予防サービスのほか、介護予防・日常生活支援総合事業なども利用することができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">介護予防サービス</h3>



<ul class="is-style-good_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>介護予防訪問看護</li>



<li>介護予防通所リハビリテーション</li>



<li>介護予防居宅療養管理指導</li>



<li>介護予防福祉用具貸与（福祉用具レンタル）</li>



<li>特定介護予防福祉用具販売（福祉用具購入）など</li>
</ul>



<p>福祉用具のレンタルと購入に関しては、介護度により対象となる品目が異なりますので、詳細は地域包括支援センターの担当者にご相談ください。</p>



<h3 class="wp-block-heading">地域密着型介護予防サービス</h3>



<ul class="is-style-good_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>介護予防小規模多機能型居宅介護</li>



<li>介護予防認知症対応型通所介護（デイサービス）　など</li>
</ul>



<p>地域密着型サービスとは、事業所のある市区町村に住民票のある方が利用できるサービスです。他の市区町村に住民票がある方は利用できません。</p>



<h3 class="wp-block-heading">介護予防・日常生活支援総合事業</h3>



<ul class="is-style-good_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>訪問型サービス</li>



<li>通所型サービス</li>



<li>その他の生活支援サービス</li>



<li>介護予防教室</li>



<li>高齢者サロン　など</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">施設への入居</h3>



<ul class="is-style-good_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>認知症対応型共同生活介護※（グループホーム）（要介護2以上の場合が多い）</li>



<li>介護付有料老人ホーム（施設により異なります。詳細はお問い合わせください）</li>



<li>サービス付き高齢者向け住宅（施設により異なります。詳細はお問い合わせください）</li>
</ul>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">グループホームは、地域密着型サービスで市町村に住民票がある方が対象です。入居時に住民票を提出する必要があるため、他の市区町村に住民票がある方は利用できません。<br><br>遠くに住む親を、グループホームへ入居させるために住民票を移動するなどし、明らかに入居が目的と判断された場合には、グループホームへの入居ができなくなる場合があります。<br><br>親を呼び寄せての入居をご検討の方は、事前に市区町村の窓口にご相談ください。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id4">要介護で利用できる介護サービスの内容</h2>



<p>要介護の場合は、介護サービスを利用できます。要支援と大きく異なるところは、在宅介護を支援するサービスだけでなく、特別養護老人ホームなどのサービスを利用することができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">自宅で利用する居宅サービス</h3>



<ul class="is-style-good_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>訪問介護</li>



<li>訪問看護</li>



<li>通所介護（デイサービス）</li>



<li>短期入所（ショートステイ）</li>



<li>福祉用具貸与（福祉用具レンタル）</li>



<li>特定福祉用具販売（福祉用具購入）など</li>
</ul>



<p>福祉用具のレンタルと購入に関しては、介護度により対象となる品目が異なるので、詳細は担当のケアマネジャーにご相談ください。</p>



<h3 class="wp-block-heading">地域密着型サービス</h3>



<ul class="is-style-good_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>小規模多機能型居宅介護</li>



<li>夜間対応型訪問介護</li>



<li>定期巡回・随時対応型訪問介護看護</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">施設への入居</h3>



<ul class="is-style-good_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>特別養護老人ホーム（原則、要介護3以上）</li>



<li>介護老人保健施設</li>



<li>介護療養型医療施設</li>



<li>介護医療院</li>



<li>認知症対応型共同生活介護（グループホーム）</li>
</ul>



<p>グループホームは地域密着型のサービスです。利用詳細は要支援と同様となります。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id5">まとめ</h2>



<p>要支援は、介護予防サービスを利用することができます。認定結果が出たら、地域包括支援センターへ相談に行きましょう。</p>



<p>要介護は、介護サービスを利用することができます。認定結果が出たら、居宅介護支援事業所へ相談に行きましょう。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>サービス付き高齢者住宅とは</title>
		<link>https://benri-box.com/archives/874</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[黒川 玲子]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Jun 2022 01:32:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高齢者住宅の種類]]></category>
		<category><![CDATA[民間高齢者住宅]]></category>
		<category><![CDATA[自立]]></category>
		<category><![CDATA[要介護]]></category>
		<category><![CDATA[要支援]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://benri-box.com/?p=874</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2022/04/shutterstock_144022090-1920x1259.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>今回はサービス付き高齢者向け住宅についてのご説明を致します。介護付有料老人ホームより色々な形態があり、とても解かりにくいということを最初にお伝えしておきます。 サービス付き高齢者向け住宅への入居をご検討の方が「こんなはず [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2022/04/shutterstock_144022090-1920x1259.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p id="block-ff4816b0-31f4-4681-932a-0992c4fdf4dd">今回はサービス付き高齢者向け住宅についてのご説明を致します。介護付有料老人ホームより色々な形態があり、とても解かりにくいということを最初にお伝えしておきます。</p>



<p id="block-ff4816b0-31f4-4681-932a-0992c4fdf4dd">サービス付き高齢者向け住宅への入居をご検討の方が「こんなはずじゃなかった！」とならないためにも、少々ややこしいですが是非ご参考になさって下さい。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="block-af3c0b98-6c45-4f3d-b184-1e8c259e345d">年々、増加しているサービス付き高齢者向け住宅</h2>



<p id="block-35787801-8085-4ba9-85b2-a20dd610095c">最近、ものすごい勢いで勢力を拡大しつつあるサービス付き高齢者向け住宅。</p>



<p id="block-35787801-8085-4ba9-85b2-a20dd610095c">2020年12月末で、全国のサービス付き高齢者向け住宅の数は7,764件（262,021戸）と、8,234施設（2019年調べ）ある特養に迫る勢いとなっています。ちなみに、介護付有料老人ホームの総数は15,134施設（2019年調べ）となっています。</p>



<p id="block-35787801-8085-4ba9-85b2-a20dd610095c">破竹の勢いで増えていますが、介護付有料老人ホームより数が少ない理由は、2000年の介護保険発足時にはなかったサービスだったためです。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point" id="block-35787801-8085-4ba9-85b2-a20dd610095c">2011年10月の法改正により「高齢者円滑入居賃貸住宅（高円賃）」・「高齢者専用賃貸住宅（高専賃）」・「高齢者向け優良賃貸住宅（高優賃）」の3つの住宅制度が一本化されて誕生したのが「サービス付き高齢者向け住宅」です。</p>



<p id="block-35787801-8085-4ba9-85b2-a20dd610095c">介護付有料老人ホームより11年も後発でスタートしたサービスにも関わらず、2020年には7,764件との報告がされています。実際には数字が発表されてから1年半が経過していますので、もしかすると特養の数をはるかに上回っているかもしれません。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="block-11b869ea-ce0a-4db4-83c6-0466ba3a144e">「一般型」と「介護型」と２タイプあるサービス付き高齢者向け住宅</h3>



<p id="block-b70f57db-5271-4cef-aff1-bade3721edc9">サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」の２つがあります。、</p>



<p id="block-b70f57db-5271-4cef-aff1-bade3721edc9">「介護型」は特定施設入居者生活介護の指定を受けていて、受けられるサービスは介護付有料老人ホームと同じですので今回は「一般型」の説明をします。</p>



<p id="block-b70f57db-5271-4cef-aff1-bade3721edc9">一般型のサービス付き高齢者向け住宅とは「高齢者向けのバリアフリーの賃貸住宅」で、高齢者が安心して暮らせるように「安否確認」と「生活相談（支援）」が付いています。</p>



<p id="block-b70f57db-5271-4cef-aff1-bade3721edc9">見守りセンサーや緊急通報装置が設置されているサービス付き高齢者向け住宅もあり、介護が必要になったら外部の介護サービス事業所と契約をして訪問介護やデイサービスなどを利用できるので、高齢者が暮らしやすい環境です。</p>



<p id="block-b70f57db-5271-4cef-aff1-bade3721edc9">簡単に言うと「元気ですか？　何かお困っていることはありませんか？」と声をかけてくれる人がいて、概ね60歳以上の方が入居できる賃貸マンションです。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution" id="block-b70f57db-5271-4cef-aff1-bade3721edc9">介護付有料老人ホームに比べてサービス付き高齢者向け住宅の月額利用料が安い理由は、介護保険の自己負担分が含まれてなく、介護が必要になった場合は、別途外部の事業所と契約してサービスを利用する必要があるためです。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="block-6e121159-7167-4933-a097-d471f246e5f8">一人暮らしが不安な方に最適</h3>



<p id="block-7892743b-cb3e-44b4-a2e0-434f5a8262c6">賃貸借契約のため、初期費用として敷金や火災保険加入が必要ですが、礼金や更新料は不要です。</p>



<p id="block-7892743b-cb3e-44b4-a2e0-434f5a8262c6">入居にあたっては、身元引受人や連帯保証人を必要とするサービス付き高齢者向け住宅がほとんどです。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point" id="block-7892743b-cb3e-44b4-a2e0-434f5a8262c6">独居で身寄りのない方や、親戚等が高齢のため連帯保証人を立てられない方は、高齢者住宅財団の家賃債務保証制度を利用できる場合もあるので、入居を希望するサービス付き高齢者向け住宅に相談して下さい。</p>



<p id="block-7892743b-cb3e-44b4-a2e0-434f5a8262c6">月額に必要な金額は、家賃・共益費・光熱費のほか、希望をすれば朝・昼・晩の食事の提供や、居室の掃除・洗濯・買い物といった生活支援サービスを受けられます。</p>



<p id="block-7892743b-cb3e-44b4-a2e0-434f5a8262c6">一人当たりの床面積は25㎡以上（条件付で18㎡以上も可）と定められていて、ミニキッチンやお風呂が付いているところが多いですが、カーテン（防炎加工）やベッドなどの家具類は付帯されていないので、ご自身のお好みの部屋にすることができるのも魅力の一つです。</p>



<p id="block-7892743b-cb3e-44b4-a2e0-434f5a8262c6">「高齢者向けのバリアフリーの賃貸住宅」なので、自由に外出や旅行にも行くこともできるし、お友達を呼ぶこともできるため、買い物などの外出が自由にできない特養や介護付有料老人ホームに比べれば、自由度が高いのが一番のメリットかもしれません。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution" id="block-7892743b-cb3e-44b4-a2e0-434f5a8262c6">サービス付き高齢者向け住宅は、介護付有料老人ホームと異なり自立の方でも入居できるのですが、最近の傾向として、要介護認定を受けていないと入居できないサービス付き高齢者向け住宅の方が増加しています。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="block-20da1463-6d81-41aa-97f1-ef0f58c39e57">自立入居不可のサービス付き高齢者向け住宅が増えた理由</h2>



<p id="block-c2d0dfa6-e4e8-4173-b1c6-43ee7d189b4a">サービス付き高齢者向け住宅が誕生した要因の一つに、高齢者が住んでいる賃貸物件の更新時に、貸主側から更新を拒否するケースが増えている背景がありました。</p>



<p id="block-c2d0dfa6-e4e8-4173-b1c6-43ee7d189b4a">貸主側からすると「高齢者なので火事が心配」・「孤独死され、事故物件にしたくない」などの理由があり、その結果、賃貸住宅難民高齢者が増えたのです。</p>



<p id="block-c2d0dfa6-e4e8-4173-b1c6-43ee7d189b4a">そこで立ち上がったのが国土交通省です。「高齢者が安心して安全に暮らせる住まいを～」という名目のもとに、作られたサービスです。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point" id="block-c2d0dfa6-e4e8-4173-b1c6-43ee7d189b4a">ちなみに、特別養護老人ホームも介護付有料老人ホームも管轄は厚生労働省ですが、サービス付き高齢者向け住宅は国土交通が管轄となっているのはそのためです<br>※見守り、生活相談サービスに関しては厚生労働省が指導・監督と両省共管で行われている。</p>



<p id="block-c2d0dfa6-e4e8-4173-b1c6-43ee7d189b4a">発足当初は「一人暮らしに不安のある高齢者向けの住宅だ！これから日本はもっと高齢者が増えるのだから、ニーズはあるはずだ！」と、多くのハウスメーカー等がサービス付き高齢者向けを建築しましたが、現実はそう甘くありませんでした。</p>



<p id="block-c2d0dfa6-e4e8-4173-b1c6-43ee7d189b4a">一気に沢山のサービス付き高齢者向けが完成しましたが、どこも入居者獲得に苦戦し、何年経っても満室にならないサービス付き高齢者向け住宅だらけとなりました。</p>



<p id="block-c2d0dfa6-e4e8-4173-b1c6-43ee7d189b4a">高齢者は、ご近所にお友達が沢山いる住み慣れた地域や、長年過ごしてきた愛着のある家家に愛着があるためです。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="block-c2129e0d-a0a7-4764-81ec-4987cb7d5a91">関わらせて頂いた事例</h3>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">私が関わらせていただいた事例のお話です。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_check" id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">賃貸物件の更新を断られたＡさん。<br><br>要支援２ということもあり、サービス付き高齢者向け住宅を探すことにしました。<br><br>Ａさんのご希望は「いままで通り、朝、〇〇公園にラジオ体操に通える距離」でした。Ａさんの楽しみは、朝ラジオ体操に行き、そこで知り合ったお友達とお話をすることでした。</p>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">Ａさんの事例でも分かるように、たとえ「一人暮らしが不安」だとしても、知らない場所で知らない人だらけの場所に「あら！いい賃貸住宅ができたわね～」という感じで、移り住む高齢者の数が少なかったのです。</p>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">多くのサービス付き高齢者向け住宅や介護付有料老人ホームは、オーナー（地主さん）が建物を建て、運営会社はオーナーと25年～30年のリースバック方式をとっている所がほとんどです。</p>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">建物は完成したけど入居者がいませんでは、運営会社の赤字は膨らむばかりです。そこで、しばらくすると空いている1階に、クリニックが併設されたサービス付き高齢者向け住宅が、ちらほら出来始めました。</p>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">高齢者＝クリニックに通うという発想でしょう。すると「同じ建物にクリニックがあると便利よね」と思った方が入居するケースが増え、次第にクリニック併設のサービス付き高齢者向け住宅から入居者が増え始めたのです。</p>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">サービス付き高齢者向け住宅は、介護が必要になった場合は外部の介護サービス事業者と契約を結び、介護を受けることになります。そこに目を付けたのが、介護サービスを提供する事業者です。</p>



<ul class="is-style-triangle_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>1階にデイサービスを作って、サービス付き高齢者向け住宅の入居者に通ってもらおう！</li>



<li>訪問看護をステーションを作って、サービス付き高齢者向け住宅の入居者へ訪問介護を提供しよう！</li>
</ul>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">しかし、デイサービスや訪問介護ステーションを併設しても、ケアマネジャーがその事業所を利用するようなプランを作成しない事には利用してくれません。</p>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">そこで「そうだ！居宅介護支援事業所を作れば、サービス付き高齢者向け住宅の入居者のケアプランが作れるぞ！」と次第に1階には、多くの居宅系のサービス事業所が併設されるようになりました。</p>



<p id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">そしてついには「入居者へワンストップでサービスが提供できるようにしよう！」と、入居者のケアプランは同一法人の居宅支援事業所のケアマネジャーが、同一法人が運営するデイサービスや訪問介護を利用するようなケアプランを作成し、家賃の他に介護保険報酬が入ってくる仕組みを作りました。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point" id="block-a2aa93ab-3ca9-4e74-bf3f-fc66d892e537">この仕組みが出来上がってからは、「自立の方は入居不可」というサービス付き高齢者向け住宅が増えたのです。もちろん「自立入居可」のサービス付き高齢者向け住宅もありますが、探す方が難しいほど数が少ないのが現状です。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="block-3a458e80-6282-46ba-b8a0-09d4147bea53">施設ごとに異なるサービス提供内容</h2>



<p id="block-6a99e505-9019-4197-934a-d93f0604bfef">サービス付き高齢者向け住宅が誕生した当初は、賃貸住宅であることから身の回りのことができ、要介護度が低く自立度の高い人が入るところというイメージがありました。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point" id="block-6a99e505-9019-4197-934a-d93f0604bfef">基本サービスは「安否確認」・「生活相談（支援）」の2つで、９時～17時まではスタッフがホーム内の事務所に常駐し、安否確認サービスを提供することが義務付けられています。<br>1時間に1回の安否確認をしてくれるホームもあれば、食事の提供時間だけのところもあります。</p>



<p id="block-6a99e505-9019-4197-934a-d93f0604bfef">義務付けされていない時間帯には、スタッフが不在となるサービス付き高齢者向け住宅もあります。緊急時の対応は、入居者が部屋に設置されている通報システムを利用し、警備会社に連絡をするという具合です。</p>



<p id="block-6a99e505-9019-4197-934a-d93f0604bfef">あまりにも低価格な場合は、夜間スタッフが不在だったり、安否確認の回数が少ないなんてこともありますので、事前によく調べることをおすすめします。</p>



<p id="block-6a99e505-9019-4197-934a-d93f0604bfef">ある程度自立度が高く、一人の時間を大切にしたい方には合っているかもしれません。ホームによってサービスの提供方法が異なります。最近は、協力医療機関のドクターや訪問看護と連携して看取りまで行う言うホームも多くなってきています。</p>



<p id="block-6a99e505-9019-4197-934a-d93f0604bfef">認知症の症状が進み、他の入居者への迷惑行為が増えた場合は、退去しなければならないケースもありますので入居をご検討される場合は、介護付有料老人ホームを選ぶよりももっと慎重になった方が良いかもしれません。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>介護付き有料老人ホームとは</title>
		<link>https://benri-box.com/archives/800</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[黒川 玲子]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 14 Apr 2022 08:47:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高齢者住宅の種類]]></category>
		<category><![CDATA[民間高齢者住宅]]></category>
		<category><![CDATA[自立]]></category>
		<category><![CDATA[要介護]]></category>
		<category><![CDATA[要支援]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://benri-box.com/?p=800</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_128291111-1920x1280.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームの違いを聞かれますが、ものすごく雑な言い方ではありますが「基本的には一緒です」と答えています。 特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームの違い どちらも、24時間いつでも施設に [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_128291111-1920x1280.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームの違いを聞かれますが、ものすごく雑な言い方ではありますが「基本的には一緒です」と答えています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームの違い</h2>



<p>どちらも、24時間いつでも施設にいるスタッフから介護が受けられ、3食のお食事とおやつが付き、レクリエーションや季節の行事で楽しませてくれるので基本的には一緒ですが、次の違いがあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">運営母体の違い</h3>



<p>特別養護老人ホームは、社会福祉法人や地方自治体しか運営できないため民間の企業は認可はおりませんが、介護付き有料老人ホームは、都道府県から「特定介護入居者生活介護」の指定を受けることで民間企業が運営できます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">入居基準の違い</h3>



<p>特別養護老人ホームは、基本として要介護3以上の方しか入居できない施設ですが、介護付き有料老人ホームは、それぞれの施設が決めた基準をクリアできれば入居ができます。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">介護付き有料老人ホームは、要支援2以上であれば入居の対象となる施設が多いようですが、要支援1から入居基準にしているホームや、別途費用はかかりますが「自立」の方が入居できるホームもあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">入居金の違い</h3>



<p>特別養護老人ホームは、入居時に支払う入居金はありませんが、介護付き有料老人ホームは、入居時に支払う入居金というものを設定しているホームもあります。入居金とは、入居時に一定期間分の家賃を前払いするという意味合いのものです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">利用料の違い</h3>



<p>特別養護老人ホームは、年収に応じて利用料が異なりますが、介護付き有料老人ホームは、年収の額に関係なく毎月の利用料は一緒です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">入居金を支払うメリット・デメリット</h2>



<p>入居金は家賃に充当されるため、支払うことで毎月の利用料を安く抑えることができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">入居金を支払うメリット</h3>



<p>7年償却を設定している施設が多いですが、その年数を超えたとしても追加で費用は発生しないケースが多いため、長くホームに入居できるようであれば支払い総額を考えると、入居金支払って入居したほうがお得になります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">入居金を支払うデメリット</h3>



<p>数百万円というかなり高額金額を一括で支払う必要がありますし、クーリングオフ対象期間（90日）を過ぎた後に、途中で退去した場合は、初期償却分の返還金はありません。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">どんな理由で退去するにせよ初期償却分は返金されませんので、ホームの環境やコミュニティが合わないからと言って、転居を簡単に考えられなくなるかもしれません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">入居金0円のメリット・デメリット</h2>



<p>入居時の費用を安く抑えたいとお考えの方には、入居金0円のホームがおすすめです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">入居金0円のメリット</h3>



<p>なんといっても入居金が不要なので検討しやすく、入居したもののホーム環境やコミュニティが合わないと感じたら、すぐに退去できることがメリットの一つです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">入居金0円のデメリット</h3>



<p>入居時に家賃相当分の金額を支払っていないため、毎月の支払額は入居金を支払ったケースよりも高くなります。</p>



<p>また、長期に入居する場合には退去するまでの支払い額の合計が、入居金を支払った場合より高くなるケースもあります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">月額利用料</h2>



<p>首都圏にある介護付き有料老人ホームの月額利用料の相場は20万円～35万円程度ですが、100万円越の施設もあります。</p>



<p>内訳は、家賃・管理費・食費・共益費などですが、この他に介護保険の自己負担金、医療費（往診医や口腔ケア費）、おむつ代、理美容代などが必要になるため、少なくとも毎月20万円以上は必要だと考えておいた方がいいでしょう。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">ホームページや、チラシなどには「月額利用料178,000円～」等と、一見すると安価な価格で表記されている場合がありますが、「～」がついている場合が多いので注意が必要です。</p>



<p>そして、なぜか小さい文字で、「上記の金額のほかに、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇が必要となります。詳細はお問合せ下さい」となっているところがほとんどです。</p>



<p>安いから申し込みをしようと話を聞いたところ、ホームページやパンフレットに表記されている金額以外に必要な支払いが多くあり、結局は月々の支払額の合計が25万円以上になってしまうなんてことはよくあることです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">利用者1人に対しての職員の人数も確認</h3>



<p>介護保険法により、特別養護老人ホームや介護付有料老人ホームなどには、入居定員に対する必要な職員配置数「3：1」の基準が定められています。</p>



<p>これは、入居者3人に対し1人の介護職員または看護職員を配置しなくてはならないという意味ですが、常勤の総数が3対1の基準を満たしているということです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">3対1以上に手厚い職員体制のホームも</h3>



<p>介護保険法で決められた「3：1」より、手厚い職員体制をとっているホームも多くあります。</p>



<p>例えば、入居者2人に対して、1人の介護職員が配置されていることになり、きめ細やかな介護を望んでいる方であれば「2：1」をとっているホームがあります。</p>



<p>しかし、ホームによって呼び名は異なりますが、サービス費とか上乗せ介護費用などの名目で、1ヶ月の利用料金が高く設定されているホームが多いです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">医療依存度の高い方は24時間看護のホーム</h2>



<p>介護付き有料老人ホームの場合、看護職員（看護師もしくは准看護師の資格が必要）は、入居者30名未満で最低1人という基準が決まっていますので、施設には看護師がいます。</p>



<p>しかし、9時～18時しかいない施設もあるため、インシュリン注射や経管栄養（胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養）、痰の吸引（口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部）、中心静脈栄養（IVH）、在宅酸素などの医療行為が常時必要な方には、24時間看護師が常駐しているホームがあります。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">特別養護老人ホームにも看護師は配置されていますが、夜間に看護師を配置しているところが少ないため、夜間に痰吸引が何回も必要な方など医療依存度の高い方は、入居をお断りされるケースもありますので注意が必要です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">本格的なリハビリができるリハビリ特化型も</h3>



<p>多くのホームでは、トイレや着替え・入浴、・食事等の日常生活動作そのものをリハビリとしてとらえ、自立した生活を支援するという考え方の生活リハビリを取り入れていますが、マシーンを使ったリハビリをご希望の方には、「リハビリ特化型のホームがあります。</p>



<p>本格的なマシーンを数多く揃え、専門のPT（理学療法士）やOT（作業療法士）を数多く配置し、マンツーマンでリハビリに対応してくれるところもあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">看取り</h3>



<p>特別養護老人ホームは看取りをするけれど、介護付き有料老人ホームは看取りをしないと思っている方も多いようですが、終末期のケアを行う報酬として看取り介護加算が新設されてから、職員や看護職員が、かかりつけ医と連携をとり、多くの介護付き有料老人ホームで看取りの対応を行っています。</p>



<p>今や、介護付き有料老人ホームでの看取りは当たり前となっていますが、行っていないホームもありますので事前にお問合せください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">無理なく支払い続けられる利用料が重要</h2>



<p>どこかお薦めのホームはありますか？と良く聞かれます。</p>



<p>仕事柄、様々なホームを見学してきた中で、入居したいと思うホームはいくつかありますが、残念ながら入居一時金は数千万円、月額利用料だって60万円とかのすごく高いホームなんです。</p>



<p>最優先に考えるべきことは、無理なく支払い続けられる月額利用料で絞り込むことです。病気に入院するのと異なり、ホーム入居は何年や何十年も入居するかはわかりません。</p>



<p>実際、私の母は10年以上ホームに入居しています。</p>



<p>当初、介護付有料老人ホーム（月額利用料約27万円）に入居していましたが、ある日「おや？なんで貯金がこんなに減るんだ？」と気が付いて、ざっと利用料を計算したら2,000万円以上支払っていたことが判明して冷や汗をかきました。</p>



<p>どんなに気に入って入居したホームでも、支払いが滞れば退去せざるを得なくなるため、ある程度余裕を持って支払うことができるホームに絞りましょう。</p>



<p>ご紹介したように、介護付有料老人ホームはそれぞれに色んな特徴があります。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">同じ運営母体にも関わらず職員や入居者によってホームの雰囲気は全く異なります。<br>必ずホーム内を見学し、職員やスタッフの表情を観察しましょう。<br><br>その際に、施設長やホーム長から色々と話を聞くことはできますので、是非、現地に足を運んでください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>特別養護老人ホームとは</title>
		<link>https://benri-box.com/archives/715</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[黒川 玲子]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Mar 2022 03:55:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高齢者住宅の種類]]></category>
		<category><![CDATA[公的高齢者住宅]]></category>
		<category><![CDATA[要介護]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://benri-box.com/?p=715</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2020/07/shutterstock_564023683-1920x1282.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>ここでは多くの方が、有料老人ホームとは特別養護老人ホームの事と思っているであろう特別養護老人ホームについて解説します。 公共機関が運営する特別養護老人ホーム 特別養護老人ホームは、地方自治体や社会福祉法人が運営する公的な [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2020/07/shutterstock_564023683-1920x1282.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>ここでは多くの方が、有料老人ホームとは特別養護老人ホームの事と思っているであろう特別養護老人ホームについて解説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">公共機関が運営する特別養護老人ホーム</h2>



<p>特別養護老人ホームは、地方自治体や社会福祉法人が運営する公的な老人ホームで、介護保険法では「介護老人福祉施設」と言います。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">一般的には「特養」と呼ばれ、原則として「要介護3以上」の方が入居できる介護施設で、利用料は年収によって5段階に分けられ、民間の有料老人ホームと比較すると費用が安いことが特徴です。</p>



<p>しかし、2000年以降に開設したユニット型（個室・洗面台付）の特別養護老人ホームの利用料は、安いといっても多床室や従来型個室の利用料と比較すると割高です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">年収で決まる1ヶ月の利用料</h3>



<p>特別養護老人ホームは安いという声を良く聞きますが、それは年収によって負担限度額制度というものがあり、年収の少ない人は居住費（部屋代）と食費の「補足給付」を、介護保険から受けることができるからです。</p>



<p>負担限度額は5段階に分けられていて、基準となる要件は次の2つの条件から第1段階～第4段階に設定されます。</p>



<p class="has-text-align-center is-style-icon_info has-border -border04">年間の収入（年金収入等）<br>公的年金等収入金額（非課税年金含）＋その他の合計所得金額（預貯金額等含む）</p>



<h3 class="wp-block-heading">段階別比較表</h3>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td></td><td>年金収入等</td><td>預貯金等の資産状況</td></tr><tr><td>第1段階</td><td>老齢福祉年金受給者<br>生活保護受給者</td><td>単身1,000万円以下<br>夫婦2,000万円以下</td></tr><tr><td>第2段階</td><td>世帯全員が住民税非課税で80万円以下</td><td>単身650万円<br>夫婦1,650万円</td></tr><tr><td>第3段階①</td><td>世帯全員が住民税非課税で<br>80万円超120万円以下</td><td>単身550万円<br>夫婦1,550万円</td></tr><tr><td>第3段階②</td><td>世帯全員が住民税非課税で<br>120万円超</td><td>単身500万円<br>夫婦1,500万円</td></tr><tr><td>第4段階</td><td colspan="2">上記以外の人</td></tr></tbody></table><figcaption class="wp-element-caption">※年金収入等＝公的年金等収入金額（非課税年金を含む）+その他の合計所得金額</figcaption></figure>



<p>表の要件を満たした人が負担限度額制度を利用して、補足給付を受けることができます。言い換えると「要件を満たしている人は特養に安く入居できる」ということです。</p>



<p>表からも解かるように、要件を満たすことができる人は年金等の年収が約155万円以下の「住民税非課税世帯」の方で、プラス各段階によって預貯金の額も満たしている方になります。</p>



<p>残念ながら住民税課税世帯の方は、補足給付を受けられる条件から外れ、施設が決めた1ヶ月の利用料を支払うことになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ユニット型（新型特養）の利用料はそんなに安くない</h3>



<p>埼玉県にある特別養護老人ホームの一例で、ユニット型特養に入所した場合の1ヶ月の利用料を比較します。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">【補足給付対象者の1ヶ月利用料】<br>ユニット型個室：要介護３、第3段階②、1割負担者 （30日換算）<br>基本サービスご利用料金＋加算項目＋食費＋居住費＋その他の費用＝118,980円</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">【補足給付対象外の1ヶ月利用料】<br>ユニット型個室：要介護３、第４段階、1割負担者（30日換算）<br>基本サービスご利用料金＋加算項目＋食費＋居住費＋その他の費用＝154,950円</p>



<p>これに医療費や薬代・理美容代などが必要になるため、どちらの場合もプラス1万～2万ほどはかかると思っていた方が良いでしょう。</p>



<p>民間が運営する介護付有料老人ホームに比べれば比較的安価ですが、この金額を見て考えていた金額よりも高いと思われる方も多いのではないでしょうか？</p>



<p>第3段階②に該当する年金収入額を120万円の場合、1ヶ月の年金額は約10万円です。まったく預貯金もなく援助してくれる家族がいなければ利用料を支払うことができません。</p>



<p>多くの方が、特別養護老人ホームは安いと思っているようですが、ユニット型の特養はそんなに安くないのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">利用料が安いのは多床室</h3>



<p>安価で利用できる特別養護老人ホームをご希望される場合、従来型特養と呼ばれる特養にある多床室タイプであれば、ユニット型より安い利用料で入所できます。</p>



<p>多床室とはざっくりとした表現になりますが、個室ではなく病院の大部屋みたいなもので仕切りはカーテンです。施設により若干異なりますが、１つのスペースに4人～6人が一緒に生活します。洗面場所ありません。</p>



<p>個室ではないので居住費負担が少なく、1ヶ月の利用料が安くなっているという仕組みです。</p>



<p>埼玉県にある特別養護老人ホームの一例で、ユニット型特養に入所した場合の1ヶ月の利用料を比較します。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">【補足給付対象者の1ヶ月利用料】<br>多床室：要介護３、第3段階②、1割負担者（30日換算）<br>基本サービスご利用料金＋加算項目＋食費＋居住費＋その他の費用＝86,946円</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">【補足給付対象者外の1ヶ月利用料】<br>多床室：要介護３、第４段階、1割負担者（30日換算）<br>基本サービスご利用料金＋加算項目＋食費＋居住費＋その他の費用＝108,176円</p>



<p>ユニット型特養の利用料と比較すると安い利用料で入居できます。</p>



<p>ユニット型と同様に、医療費や薬代・理美容代などが必要になるため、どちらの場合もプラス1万～2万ほどはかかると思っていた方が良いでしょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">負担限度額の認定申請の方法</h2>



<p>ここで、負担限度額の認定申請方法について簡単にご説明をします。</p>



<p>介護保険負担限度額の申請をして、補足給付の対象となる方の条件は、世帯全員（別世帯の配偶者を含む）が市町村住民税非課税の場合で、市町村住民税課税の場合は対象となりませんのでご注意ください。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">補足給付の対象となる介護保険のサービスは、介護保険施設（特別養護老人ホーム、介護老人保健施設など）への入所や短期入所（ショートステイ）の居住費・食費に限定され、民間企業が運営する介護付有料老人ホームや短期入所（ショートステイ）は補足給付は受けられません。</p>



<h3 class="wp-block-heading">申請時の必要書類</h3>



<p>手続きは住民票のある介護保険課などの窓口となります。</p>



<ul class="is-style-num_circle -list-under-dashed wp-block-list">
<li>申請書兼同意書（署名又は記名押印）<br>※自治体のホームページからダウンロード可<br>※成年後見人の方が申請される場合は登記事項証明の写しを添付</li>



<li>資産を確認するための書類<br>・預貯金の通帳等（普通・定期・積立等すべての口座残高が対象）の写し<br>・投資信託・有価証券等がある場合は証券会社や銀行の口座残高の写し<br>・銀行名・支店名・預金種別・口座番号・口座名義人が分かるページ<br>・普通預金の口座残高が分かるページ（提出日より２ヶ月以内に記帳されたもの）<br>・年金振込口座の場合は直近の年金振込が記帳されたページ<br>・定期預金・定期積金のページ（預金残高の有無にかかわらず、添付が必要）</li>



<li>配偶者についても添付が必要です</li>



<li>本人の個人番号（マイナンバー）を確認できる書類（個人番号カード等）</li>



<li>本人（又は代理人）の本人確認書類等<br>※免許証や障害者手帳等の顔写真入りのものは１点<br>※介護保険証・負担割合証・医療保険証等の顔写真の無いものは２点</li>



<li>代理人の方は、委任状又は本人に発行された保険証や認定証等を持参</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">資産に含まれる預貯金等の種類</h4>



<ul class="is-style-check_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>預貯金（普通・定期）</li>



<li>有価証券（株式・国債・地方債・社債など）</li>



<li>金・銀（積立購入を含む）など</li>



<li>購入先の口座残高によって時価評価額が容易に把握できる貴金属</li>



<li>投資信託</li>



<li>タンス預金（現金）</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">預貯金等に含まれないもの</h4>



<ul class="is-style-check_list -list-under-dashed wp-block-list">
<li>土地、家屋、生命保険</li>



<li>自動車、腕時計宝石など</li>



<li>時価評価額の把握が難しい貴金属などや絵画、骨董品、家財など</li>
</ul>



<p>借入金や住宅ローンなどの負債がある場合には、預貯金等から差し引いて計算してくれますので、必ず借用証書などの写しを持参しましょう。</p>



<p class="is-style-big_icon_caution">この制度の適用の期間は、8月1日から翌年7月31日までの1年間で、適用期間ごとに申請が必要になります。<br>つまり、毎年更新の手続きが必要になります。<br><br>虚偽の申告をして不正に補足支給を受けた場合は、介護保険法第22条第1項の規定に基づき、それまでに受けた給付額に加え、最大2倍の加算金(給付額と併せ最大3倍の額)を納付していただく場合がありますので、正しく申告をしてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">人気の多床室は空待ち</h2>



<p>特別養護老人ホームは満室で入居できないと思われている方も多いと思いますが、待機者の多くは利用料の安い多床室の空を待っている方が多いようです。</p>



<p class="has-border -border04 is-style-big_icon_point">東京都内は数が少ないためユニット型も満室ですが、神奈川県・千葉県・埼玉県の郊外にある特養では空室も目立ちますので、郊外の特養に入居しながら、都内の特養の空を待つのも一つの選択肢ではないでしょうか？</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>介護申請の流れとポイント</title>
		<link>https://benri-box.com/archives/569</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[黒川 玲子]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Jan 2022 21:39:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[お役立ち情報]]></category>
		<category><![CDATA[ケアマネージャー]]></category>
		<category><![CDATA[地域包括支援センター]]></category>
		<category><![CDATA[居宅介護支援事業所]]></category>
		<category><![CDATA[要介護]]></category>
		<category><![CDATA[要支援]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://benri-box.com/?p=569</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2022/01/shutterstock_367431254-1920x1282.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>介護は決して他人事ではありません。今から知っておくべき介護のことを分かりやすく解説します。 転倒がきっかけで介護が必要に！ 脅かすような見出しで驚かれた方もいらっしゃるでしょうが、病気や骨折をしたことがきっかけとなり、入 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://benri-box.com/wp-content/uploads/2022/01/shutterstock_367431254-1920x1282.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>介護は決して他人事ではありません。今から知っておくべき介護のことを分かりやすく解説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id0">転倒がきっかけで介護が必要に！</h2>



<p>脅かすような見出しで驚かれた方もいらっしゃるでしょうが、病気や骨折をしたことがきっかけとなり、入院したことで、介護が必要になるという事が多くの高齢者に起きている現実なのです。</p>



<p>さっきまで普段と変わらず庭の手入れをしていたところ、ちょっとした石につまずき転倒。</p>



<p>あまりの痛さに立ち上がることもできず、一人で病院に行ける状況ではないので、救急車を呼んで病院へ搬送された結果、診断結果は大腿骨骨折で入院期間は3ヶ月。</p>



<p>このような事例は、珍しいことではありません。</p>



<p>高齢になると、骨粗鬆症骨などにより骨が脆くなるうえに、バランス感覚が悪くなって転びやすくなります。ある調査では、大腿骨骨折の患者は70歳以上の方が多いという報告があります。</p>



<p>入院がきっかけで介護が必要になってしまう多くの原因は、入院中はベッド上での生活を余儀なくされます。</p>



<p>ましてや大腿骨骨折の場合、歩行もままならないため、あっという間に足の筋肉は衰えるうえに、刺激の少ないベッド上での生活は、認知機能も衰えてしまいます。</p>



<p>きっと、骨折して入院した方はこんな気持ちかもしれません。</p>



<p class="is-style-big_icon_check">リハビリ！リハビリ！って言われても&#8230;<br>こんなことになっちゃって、気力も萎えちゃったし情けないわ。<br><br>もうすぐ退院だから『要介護の申請をして下さい』って、この私が介護されるの？あんなに元気だった私が？どうしてこんなことに・・・<br><br>でも、このままじゃ家で生活なんてできないわ。<br>だって、布団で寝てたのよ。今のままじゃ布団から起き上がれないわよ。<br><br>え～、お風呂だって、まだ一人では入れないし。どうしましょう。<br>家には、私より5歳も年上で、杖をついてやっと歩いている旦那しかいないのよ。<br><br>おまけに私は専業主婦だったから、うちの旦那は炊事・洗濯・掃除なんて結婚してから一度もしたことないんだから。家になんて帰れるわけないじゃない。<br><br>どうすればいいよの～<br>息子はアテにならないし、娘は嫁に行った先の親と同居しているし。<br><br>子供たちの世話になる気はないけど、ちょっと何かを頼みたくてもすぐ来られるわけじゃないわよね。<br>それより要介護の申請をして下さいと言われたけど、どこでどんな手続きをすれば良いか全く分からないし、どうすれば良いのよ～</p>



<p>高齢になると、段々に身体機能が衰えて徐々に一人でできることが少なくなり、介護が必要になるケースもありますが、入院などがきっかけで急に介護が必要になることもあるのです。</p>



<p>「いざ！介護が必要になった」場合のときに備え、事前に家族で話し合っておくことが大切です。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id1">介護保険サービスを受けるためには</h2>



<p>65歳になると送られてくる介護保険被保険者証（以下、「介護保険証」という）。65歳以上の第1号被保険者全員に交付されます。</p>



<p>これで介護が必要になったら、介護保険のサービスが使えると思われている方も多いようですが、これだけでは介護保険のサービスを利用することはできません。</p>



<p>介護保険証を持って近所のデイサービスに行き、利用したいと言っても利用できないことをご存じでしたか？</p>



<p>実は介護が必要になって、介護保険のサービスを利用するには「要介護認定の申請」をして要介護（もしくは要支援）の認定を受けないと、サービスは利用できないのです。</p>



<p>余談ですが、65歳の時に送られてきた介護保険証。今、どこに閉まってあるか分りますか？</p>



<p>万が一紛失した場合には、現在お住いの自治体担当窓口で再交付の手続きをすれば大丈夫ですが、前述の方のように急に要介護の申請をする必要があった場合、スムーズに手続きを進められなくなってしまいます。</p>



<p>65歳以上の方は、今すぐ介護保険証を探して見つけることができたら、忘備録などに保管場所を記載しておくと良いでしょう。また、家族にも伝えておくことをおすすめします。</p>



<p>見つけられなかった方は、まさかの時のために元気なうちに再交付の手続きをしましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="index_id2">相談はまず地域包括支援センター</h3>



<p>介護保険のサービスを利用するためには、お住いの自治体へ「要介護認定の申請」を行う必要があるので、お住まいの地域包括支援センターか、市区町村の介護保険の窓口に相談しましょう。</p>



<p>市区町村の介護保険の窓口の場合、居宅介護支援事業所（ケアマネジャーがいる事業所）の一覧表を渡されて、一覧から選んで直接相談に行くように言われることが多いので、地域包括支援センターへ行くことをおすすめします。</p>



<p>ただし、地域包括支援センターは、市区町村ごとに担当のエリアが設定されていますので、お住いの地域包括支援センターがどこにあるのかを、事前に調べてから相談に行ってください（病院に入院中であれば、病院のソーシャルワーカーにご相談ください）。</p>



<p>要介護の認定申請をするには、認定を受ける本人はもちろんですが、家族やケアマネジャー（以下、ケアマネ）が代行して行うこともできます。ケアマネにお願いする場合、申請の代行は無料です。必要な書類だけ揃えてあとはお任せしてしまいましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">要介護・要支援認定に必要な書類</h3>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>被保険者の区分</th><th>申請に必要な書類</th></tr></thead><tbody><tr><td>65歳以上<br>（第1号被保険者）</td><td>要介護認定・要支援認定申請書<br>補助調査票<br>介護保険被保険者証、マイナンバーカード※１</td></tr><tr><td>40歳から64歳の<br>（第2号被保険者）※2</td><td>要介護認定・要支援認定申請書<br>補助調査票<br>医療保険被保険者証<br>介護保険被保険者証（交付されているかたのみ）<br>マイナンバーカード※１</td></tr></tbody></table><figcaption class="wp-element-caption">※1.個人番号カードや個人番号通知カードなど、被保険者本人の個人番号（マイナンバー）が明記されたもの。<br>※2.40歳から64歳（第2号被保険者）は、介護保険の対象となる病気が指定されています<br>※必要な書類は、自治体により異なる場合があります。詳細はお問合せください。</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id3">要介護申請に知っておくこと</h2>



<p>要介護認定の申請をすると、訪問調査が行われます。</p>



<p>訪問調査は、自治体の担当者などの訪問調査員が自宅や入院中の場合は病院に来てくれて、聞き取り調査をします。</p>



<p>その内容は、身体機能・起居動作 ・生活機能 ・認知機能・精神・行動障害 ・社会生活への適応のほか、過去14日間に受けた特別な医療についてなど、約50項目以上あります。</p>



<p>掴らないで立てるか？爪切りはできるか？洗顔はできるか？など、介護が必要性や、介護の必要度合いなど細部にわたっています。</p>



<p>調査を受ける高齢者は、普段できないこともできるできますと言ってしまいがちです。</p>



<p>実際はテーブルに手を付かないと立ち上がれないにもかかわらず、良いところを見せようと必死に立ち上がってしまうケースなどよくある話です。</p>



<p>普段できないことなのに調査員の前でできてしまうと、調査員は介助されていないの欄にチェックをつけ、自立（介護の必要なし）の判定が出てしまうか、要支援２など実際よりも低い介護度になってしまうのです。</p>



<p class="is-style-big_icon_point">認定調査では、日頃はできないことをできると伝えてしまったり、反対に日頃できることをできないと言わずに、介護者の実態を正確に伝えることが重要です。<br><br>事実を正確に伝えるためにも、認定調査の際には必ずご家族が同席し、日頃困っていることなどを具体的に伝えることが大事です。</p>



<p>訪問調査が終われば、主治医意見書を作成します。これは市区町村が主治医に作成を依頼しますので、申請者が用意をする必要はありません。</p>



<p>しかし、この「主治医の意見書」はとても重要です。日頃から、かかりつけ医とのコミュニケーションを密にしておくことをおすすめします。</p>



<p>かかりつけ医などの主治医がいない場合は、市区町村が指定した病院やクリニックを受診する必要があります。</p>



<p>申請のためにわざわざ受診するのも大変ですので、元気なうちから年1回の健康診断を同じクリニックで受けるなどして、主治医を決めておくとよいでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="index_id4">ケアマネジャーがポイント</h3>



<p>訪問調査の結果と主治医意見書をもとに、1次判定・2次判定を経て、要介護認定の結果が通知されます。</p>



<p>要介護認定は、介護を必要とする度合いによって、要支援1～2と要介護1～5の7つに区分されて、区分によって受けられるサービスの内容や支給限度額が変わります。</p>



<p>要支援１～２が出た場合は、地域包括支援センターに行き、ケアプランの作成を依頼します。</p>



<p>要介護１～５が出た場合、居宅支援事業所にいるケアマネージャーにケアプランを作成してもらって、介護保険のサービスを開始します。</p>



<p>申請をケアマネージャーに代行してもらった場合、殆どの方がケアプランを作ってもらい、介護保険のサービスを利用しています。</p>



<p>しかし、ケアマネージャーも人間なので相性の良し悪しがあり、親身になってくれるケアマネージャーもいれば、事務的なケアマネージャーもいます。</p>



<p>合わないと感じたり相性が悪いと思っても、一度決めたら変更できないと思ってる方も多いですが、変更できるので新たなケアマネージャーを探しましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="index_id5">認定結果に不満なら不服申立や区分変更</h2>



<p class="is-style-big_icon_check">ある高齢者の事例です。<br><br>普段は歩くのもやっとで不整脈はあるし、一人で湯舟にも入ることができないにも関わらず、訪問調査の際に「何でもできます」と張り切ってしまった結果、認定結果は要支援と判定。<br><br>訪問調査の際に家族が同席しなかったことで、現状を正確に伝えることができませんでした。<br><br>日中独居（日中一人暮らし）なので、デイサービスに週3回ほど通って欲しかった家族は「こんなはずじゃなかった」と頭を抱えてしまいました。</p>



<p>この事例のように「こんなはずじゃなかった」という結果が出た場合、都道府県ごとに設置されている「介護保険審査会」に対して、不服申立を行うことができます。</p>



<p>しかし、要介護認定の結果が不当だと結論付けられた場合は改めて調査をしてもらえますが、結果が出るまでに数ヵ月もかかることがあるため、あまり行われていないようです。</p>



<p>その場合は、区分変更申請を行いましょう。</p>



<p>本来は要介護度が変化した時に行う申請で、要介護認定の更新結果が不服であるときに利用するものではありませんが、再度、訪問調査を行ってくれますので、ケアマネージャーに相談してみて下さい。</p>



<p>但し、思い通りの結果が出るとは限りませんのでご注意下さい。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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